一番良いのは、対象を10か12くらいに小さな個々の塊にわけて描くことだろう。
エネルギーをうまく使おう。
考えていることのスケールは人並み外れて立派でも、気ばかり大きくて現実の仕事はいっこうに進まない、ではまずい。
治験の総括報告書をひとりで、30日で完成せよ、と言われると、「無理!無理!」と誰でも思うだろう。
しかし、総括報告書を項目別に考え、半年がかりで完成せよ、となれば、「まぁ、できるかな」となる。
考えているだけで一歩も前に進まないときは、まずは扱う対象を小さく区切っていくことが肝心だ。
そうしたやり方に熟練してきたら、少しずつ大きな目標へと広げていけばいい。
これを応用して、何かひとつについて熟達してみることだ。
胸をはってアピールできるものを持ち、信用を得ながら次にステップへ行く。
これが自分にとっても、他者にとっても、プラスになる。
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